わが家の朝ごはんの定番、ぬか漬け。
寒い冬の間はお休みしていることも多いのですが、春先〜夏は本当にぬか漬けが美味しい季節です!
ちょっとずつぬか床の調整が上手になってきているような気がする、嬉しい♡
主人はどちらかというと浅漬けのぬか漬けが好きなんですが、ちょっと漬かりすぎたかな?くらいの古漬けも美味しいのです。
そして、この古漬けをさらに美味しく食べる「かくや」という料理があります。
これがまた絶品なので今日は「かくや」をご紹介します。
用意するのは古漬けになったぬか漬け、生姜、そしてお醤油少々。
あれば紫蘇などの薬味やごま、じゃこなども合います。
古漬けは薄切りや細切り。しょっぱくなりすぎているものは少し水にさらしてキュッとしぼっておきます。
紫蘇も刻み、生姜はすりおろします。
細かく刻んだ古漬け、紫蘇やすりごま、これらをすべて和えていきます。
すりおろした生姜とお醤油を少したらして和えて完成!
これをほかほかの白ご飯に乗っけて♡
古漬けの酸味と塩味に生姜が効いて、もうなんともいえない美味しさです。
この食べ方だと「古漬けも美味しい!」と主人。
もちろん納豆と合わせても。
これが食べたくてわざとぬか床に野菜を入れっぱなしにしているくらいです。
たくあんで作っても美味しいです。
なかなか「かくや」はお店で買えないし、知ってる人も少ない料理かな?と思います。
消えゆく日本の伝統料理というのかな…。
だけど私は、生涯食べ続けたいなと思う一品です。
■料理と食卓まわりのこと
目指しているのは”目に楽しい、心に嬉しい、体にやさしい”おうちごはんと、ほんわか楽しい暮らし。
毎日のおうちごはんや特別な日の献立、テーブルコーディネートのことを綴っています。
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