12月といえばクリスマス!
街を歩けばイルミネーションやクリスマスミュージックが流れて気分もぐっと華やぎますね。
でも、クリスマスのお祝いってなにをしたらいいの?どういう楽しみ方があるの?
特に、おうちでクリスマスをお祝いするなら、どんなグッズを揃えるとより楽しめる?
そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。
今日はアメリカでのクリスマス文化も交えつつ、大人も子どもも楽しめるおすすめのクリスマスグッズをご紹介したいと思います。
飾り付けから楽しいクリスマスツリー
クリスマスツリー
クリスマスといえばクリスマスツリー。
ショッピングモールなどに行くとキラキラと光る大きなツリーが飾られていたりして、野外でツリーを見る機会が増える季節ですが、
おうちにツリーを飾る方も多いかもしれません。
アメリカでは本物の生の木を
クリスマスツリーとして飾るおうちも多いようです。
なんでも、香りが全然違うんですって。
アメリカではツリーハントと言って、クリスマス用のツリーを植えている畑に行って
自分で選んだ木を購入できるそう。
ただ日本ではなかなか、生の木をクリスマスツリーとしてお迎えするのは難しいですよね。
こだわって人工のクリスマスツリーを探すなら、本物志向のアルザスツリーがオススメ。
アルザスは日本で唯一のクリスマスツリー専門店なんです。
お気に入りのツリーがあれば、毎年クリスマスが何倍も楽しみになること間違い無し。
〈アルザス公式HP〉https://alsacetree.com/
ツリーのタペストリー
ツリーは置く場所も片付ける場所もない!という方には、クリスマスツリーのタペストリーもオススメです。
ポスターのように壁に飾って、飾り付けをするだけでも気分が盛り上がりますね。
大きいので写真映えも良し。
くるくるっと巻いて収納できるのも嬉しいポイントです。
アドベントカレンダーでカウントダウン
日本でも徐々にブームになりつつあるアドベントカレンダー。
アドベントカレンダーというのは、12月1日からクリスマス当日までの24日間をカウントダウンする、期間限定のカレンダー。
紙や布製のカレンダーに24個のポケットや扉がついていて、
それを毎日一つずつ開けていきます。
この扉やポケットの中には小さなお菓子やプレゼントが入っているんです。
毎日ひとつずつこの扉やポケットを開けていって、楽しみにクリスマスまでの日数を数える。
そんな習慣として、欧米諸国を中心に広く定着しています。
アメリカではいろんなお店がアドベントカレンダーを売り出すので、12月にカレンダーをオープンするのを楽しみにしている子供は多いはず。
中にはワインのアドベントカレンダーもあります。
毎日1本ずつワインを開けて、クリスマスを待ちわびる…。
大人も子供もみんなが楽しみにしていることが伺えます。
木製のアドベントカレンダーは、中身を入れ替えると毎年使えます。
リンツのリンドールが入ったアドベントカレンダー、美味しいこと間違い無し。
大人も楽しいクリスマス絵本
この時期に読みたくなるのは、やっぱり気分を盛り上げてくれるクリスマスの絵本。
クリスマスにまつわる絵本は、読み継がれているロングセラーのもの、飾りたくなるような美しいもの、クリスマスのことを知れるものなどたくさんありますよね。
今回はプレゼントにもおすすめの、お気に入りクリスマス絵本を厳選して3つご紹介します。
クリスマスの三つのおくりもの
持ち歩ける小さなサイズの3冊セット。
3人の兄妹たちがそれぞれクローズアップされた、クリスマスを楽しめるかわいい3つのストーリーが楽しめます。
短くて特徴の違った3話に別れているので読み聞かせもしやすく、細かく綺麗に描き込まれた絵と温かみが溢れるストーリーはクリスマスにぴったりです。
ふゆのよるのおくりもの
ふたごのこねずみ、ティモシーとサラが過ごしたクリスマスでの出来事。
どのページも綺麗で可愛い絵が魅力ですが、特に料理の描写が素晴らしくて、いつも見るたび絵の美しさにうっとり見入ってしまいます。
クリスマスパーティーにむけて買い出しや準備をするシーンはキラキラしていて、クリスマスを迎えるワクワクした気持ちがいっそう高まります。
この記事のクリスマスツリーの項目でもご紹介した、本物の生の木を選びクリスマスツリーを飾るというシーンもあるので、木の香りも想像しながらたっぷりクリスマス気分を楽しんでくださいね。
アンナの赤いオーバー
戦争が終わったら新しいオーバーを買ってもらう約束をしたアンナでしたが、戦争が終わったら、物もないしお金もない。一枚のオーバーを手に入れるのはとても大変なことでした。
そこでお母さんは知恵を絞って、アンナと一緒に一着のオーバーを作り上げていきます。
手間がかかることや長い間待つことを楽しむこと、そして、出来上がったオーバーの美しさと最後のクリスマスパーティーの様子は、じんわりと大人の心も豊かにしてくれる、上質な物語です。
シュトーレン気分のパウンドケーキ
シュトーレンはドイツ発のクリスマス菓子。
洋酒に漬けたドライフルーツやナッツをバター生地で練り込んだ伝統菓子で、毎日少しずつ切って食べていき、クリスマスの訪れを待ちます。
日本でもクリスマスシーズンに洋菓子店やパン屋さんでよく見かけるようになりました。
12月はお茶の時間にシュトーレンを食べて、クリスマスに思いを馳せるのはいかがでしょうか。
また、シュトーレンは子どもには少し甘すぎる…と感じるなら、自然な甘みが嬉しい手作りのパウンドケーキを作るのも。
安納芋などこっくりと甘いさつまいもがゴロゴロ入ったパウンドケーキはちょっぴりシュトーレン風?!
薄く切ってお茶の時間に。
お子さんと一緒に作るのもオススメです。
アメリカで人気のくるみ割り人形
アメリカのオーナメントでよく見かけるのがくるみ割り人形。
これはクリスマスツリーと同じくらい伝統的に飾られてきたようです。
ツリーにもひとつは飾りたい。
また、11月末からのクリスマスシーズンには、アメリカの各都市でバレエ団による「くるみ割り人形」が公演するそうで、チケットは即完売する人気ぶりとのこと。
「くるみ割り人形」はクリスマス・イブに起きた不思議な出来事が描かれた作品なので、クリスマスに観劇するのはすごく雰囲気がありますね。
おうちでゆっくり観劇してみても。
お菓子の家をつくるアクティビティ
アメリカでクリスマスツリーと同じくよく飾られるのが、ジンジャーブレッドハウス。
子供の憧れのお菓子のおうち。
硬いジンジャークッキーを組み立てて、アイシングやお菓子でデコレーションしていきます。
こんな素敵なおうちが飾られていたら、クリスマスシーズンが楽しくて仕方ないですよね。
子供に人気のアクティビティなので、キットなどを使っておうちで一緒に作ってみるのも楽しいかもしれません。
ペーパーアイテムも忘れずに
最後に、クリスマスプレゼントを包むペーパーアイテム。
アメリカではクリスマスに限らずラッピング用品が豊富に売られています。
これは、日本のように購入したものを綺麗にラッピングしてもらうことができないので、自分でラッピングすることが多いから。
包装紙や紙袋など、自由に組み合わせて、より豪華に見せるように…
そしてこの包装をビリビリに破ってプレゼントを開けるのがアメリカスタイル。
もったいなくて、ついそうっと開封してしまいますが、一度くらいはビリビリに破って開けてみたいかも?
まとめ
意外とまだまだ日本では馴染みのないクリスマス文化が海外にはたくさんありそうです。
クリスマスの楽しみ方は本当にたくさんありますね。
今年、来年…と回を重ねるごとに
もっともっと楽しいクリスマスとなりますように!
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