メキシコと国境を接するサンディエゴで暮らしていた時にハマったのがメキシカン。
アメリカには「テックス・メックス」と呼ばれるメキシコ風アメリカ料理の文化があり、気軽にメキシコ料理を楽しめるレストランがたくさんあります。
今日はアメリカにいるときに習得した本格ワカモレと、特別な材料がなくても作れる簡単ワカモレのレシピをご紹介します。
ワカモレとは?
ワカモレとは、アボカドをメインに青唐辛子(ハラペーニョ)、トマト、玉ねぎ、パクチー、塩、ライムを加えて作られたメキシコ料理のサルサ(ソース)の一種。
日本のお味噌汁などのように、メキシコの家庭で日常的に作られ食べられているものです。
作り方は材料を混ぜるだけなので簡単にできます。
アメリカ仕込みの本格ワカモレ
材料
- アボカド 1個
- 玉ねぎみじん切り 大さじ1
- トマトみじん切り 大さじ1
- ハラペーニョみじん切り 小さじ1/2
- パクチーみじん切り 大さじ1/2
- ライム汁 大さじ1
- 自然塩 小さじ1/4ほど
作り方
アボカドをボウルに入れてスプーンでつぶし、材料をすべて混ぜ塩で味を整えて完成。
本格ワカモレのポイント
本格ワカモレに欠かせないのがパクチー・ライム・ハラペーニョ(青唐辛子)。
ハラペーニョはピーマンでも代用できますが、酢漬けのハラペーニョは輸入食材のお店などで購入できます。
タバスコ代わりにピザにのせて食べてもよし。ピリ辛がやみつきになります。
入れる量は味を見ながらお好きなだけ。
我が家はアボカド1個に対してスライス2〜3枚を刻んで入れます。
パクチーも欠かせません。コリアンダーとも呼びます。
ライムを絞って入れると本格ワカモレの完成。
ライムの代わりにレモンを使用してもいいし、我が家は刻んだ玉ねぎをべんり酢で漬けたものを加えて酸味を足すことも多いです。
\おすすめのべんり酢はこちら/
食べやすい簡単ワカモレ
特別な材料がなくても、作れる簡単ワカモレもおすすめです。
材料
材料はシンプルに、アボカド・トマト・赤玉ねぎか玉ねぎ、レモン、ツナ缶、塩胡椒。
作り方
切った野菜とツナをオイルごと混ぜ、レモンを絞ったら塩胡椒で味を整えて完成。
\アマニ油のツナ缶がお気に入り/
簡単ワカモレのポイント
ごろごろっと入った野菜の食感が好きなので、サクッと混ぜて作っていますが、もちろんすりつぶしてディップにしても。
味付けはお好みで本当に自由。にんにくのすりおろしを入れるとお酒のおつまみにもぴったり。
クリームチーズを入れても美味しいですし、マヨネーズを入れると子どもも喜びそうです。
ワカモレはパーティーメニューにもおすすめ
米国ではアメリカンフットボール(特にスーパーボウル)観戦時には欠かせないスナックとして受け入れられるなど、今や大人気のワカモレ。
トルティーヤチップスを添えると気分は一気にメキシカンになり、おやつやおつまみにもぴったりです。
スモークサーモンを添えるとちょっとしたパーティーシーンにも映えます。
小さなグラスに盛り付けると華やかに。
暑い季節やさっぱりしたサラダが食べたいときにぴったりな、ワカモレのレシピをご紹介しました。
関連記事
\レシピ・献立・食卓のことはこちらから/