「ブッラータ」というチーズはご存じですか?
日本ではあまり馴染みのないチーズですが、アメリカでは比較的リーズナブルな価格でスーパーに並んでいます。
今日はクリーミーで濃厚な味わいが特徴のブッラータの美味しい食べ方をご紹介します。
アメリカでぜひ食べて欲しいブッラータチーズとおすすめのレシピ
ブッラータチーズって?
ブッラータは、イタリア発祥のフレッシュタイプのチーズです。
イタリア語で「バターのような」という意味で、まさにバターのようにクリーミーで濃厚な味わいが特徴。
見た目はモッツァレラチーズと似ていますが違うのはチーズの中。
ブッラータは、よく伸ばしたモッツァレラチーズを袋状にして、“ストラッチャテッラ”と呼ばれるモッツァレラを細かく裂いて生クリームと合わせたものを入れるという製法で作られています。
とても柔らかくて、ナイフを入れると生クリームがモッツァレラチーズと共に流れ出てきます。
トレジョのブッラータチーズが安くて美味しい
濃厚で柔らかいブッラータチーズ、アメリカではスーパーでも手軽に購入することができます。
人気スーパーのトレーダージョーズではこぶし大のブッラータが二つ入って5ドルほど。
日本だと一つ(100g程度)で500円はすると思うので、とてもリーズナブルです。
非常にフレッシュなので一度開封したらなるべく早く、遅くても48時間以内に食べるようにします。
おすすめレシピ
ブッラータはそのまま塩胡椒とオリーブオイルをかけるだけでも十分おいしい1品になりますが、今日はワインに合うレシピを2つご紹介します。
カプレーゼ
モッツァレラチーズと同じような使い方でカプレーゼを。
\レシピ/
切ったトマト、食べやすくちぎったバジルとブッラータを盛り付け、
塩胡椒とオリーブオイルをかけて完成
生クリームとオリーブオイルが混じりあって口の中で溶けるようなカプレーゼは、モッツァレラで作るカプレーゼよりも特別感がアップします。
ラタトゥイユ
濃いめに味付けしたラタトゥイユにブッラータをのせて食べるのもとても美味しいです。
\レシピ/
❶薄切りにしたにんにくとオリーブオイルをフライパンでゆっくり熱し、香りが出てきたら食べやすい大きさに切った野菜(玉ねぎ・ズッキーニ・なす・パプリカ・トマトなど)と一緒に蒸し焼きにする。
❷塩コショウ・マリナーラソース(なければケチャップ+ドライハーブなど)を加え煮詰めてラタトゥイユの完成
❸ラタトゥイユにブッラータをのせて黒胡椒とオリーブオイルをかける
ラタトゥイユは、ブッラータが濃厚なので普段よりも濃いめに作るのがポイント。
トレーダージョーズのマリナーラソースはパスタにトマト煮に大活躍します。
オリーブオイルの代わりにガーリックオリーブオイルを使うとさらに風味がアップ。
ブッラータから出る生クリームを絡めながらいただくと美味しいです。
薄切りのパンやバゲットにのせても。
他にもはちみつやフルーツなどと合わせて、デザート感覚で食べるのもおすすめです。
日本でも購入できるブッラータ
ブッラータは日本でも、成城石井やカルディなどで購入可能です。
楽天やアマゾンでも購入できます。
おすすめカリフォルニア白ワイン
今日はワインに合うレシピだったので、お気に入りのカリフォルニア白ワインも合わせてご紹介。
ラクレマはトレジョの店員さんがおすすめしてくれてから大好きに。
デコイはツイッターで教えてもらい、こちらもお気に入りです。
どちらもトレジョやVONSで15〜16ドルくらいかな?
今まで意識したことなかったのですが、「ソノマのワイン美味しいな〜」と思っています。
ご興味あれば試してみてくださいね。
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