日本帰国が迫ったある日、ポストに郵便物が届きました。
封筒に書かれた文字は、「JURY SUMMONS(陪審員の召喚)」。
今日はアメリカで陪審員の召喚が届いたときの対応を、体験談として書きたいと思います。
アメリカ国籍のない日本人は陪審員を断れます
留学や駐在などでアメリカに一時的に滞在している日本人は陪審員の資格がありません。
なので、陪審員を断れます。(正確には断らないとダメです)
対応方法はいくつかあり、① 電話をかける、② 郵送する、③ インターネットで手続きをする
この3点です。今回、インターネットで手続きをしたのでその内容を記載します。
サンディエゴの場合を記載していますが、他の地域でも基本的な流れは同じだと思います。
オンラインで陪審員を断る方法
1. はがきに書いてあるURLへ行きます。sdcourt.ca.gov
2. Jury Duty のブロックをクリックします
3. Online Jury Services をクリックします。
4. ログインの画面に進み、「私は人間です」にチェックを入れます。画像選択の質問に回答します。
5. Badge NumberとZip Code (自分の住所) を入力してサインインします
6. Personal Contact & Messaging Info の画面に自分の電話番号やメールアドレスを入力します。
電話番号やメールアドレスを入力しても次の画面にいけない場合は、もう一度ステップ3の画面を開いてOnline Jury Services をクリックします。そうするとマイページのダッシュボードに行けます。
7. 自分のページに入り、左側の Request to be Excused のタブをクリックします
8. 電話番号を入力します。I am not a citizen of the United States (私はアメリカ市民ではありません) にチェックを入れます。I am a citizen of Country: の欄に Japanを入力します。
9. Submit して終了です。
アメリカで「陪審員の召喚」が届いても慌てず対応を
今日は「陪審員の召喚」が届いた際の対応をシェアしました。
アメリカで届く郵便物を確認するときは、わからないことも多いので少しドキドキしますが、
ひとつひとつ冷静に対応していきたいですね。
関連記事
\駐在・留学する方への情報をまとめています/