OPIc試験直前!テクニック集

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OPIc試験が1週間以内にせまっていてるけど、今できることはある?

試験の直前でスコアを上げる方法はあるの?

確かに、他の試験とは異なり、OPIcは日頃からコツコツ勉強を続けていくことがスコアアップのために重要です。しかし、誰でも少しでも勉強の成果をスコアに反映させたい、と思うのは当然のことです。

この記事ではOPIc試験を直前に控えた人に、直前に身につけたいテクニックを書きたいと思います。

直前テクニック|必ず自分の得意な話に持っていく

日本語で話す場合でも、何度も繰り返して話している内容ならすらすら話せますが、初めて話す内容はうまく話せないことってありますよね?

英語を話す場合でも、自分がよく使うフレーズを使うことで、すらすら話すことができ、より高い採点を得られるかもしれません。

例えば、どんな話が振られても、自分が得意な内容の話に持っていくのはどうでしょう。

(※本記事の質問と回答は一例であり、実際の試験の内容ではありません)

質問「休日は何をしていますか?」

自分
自分

休日は散歩しています。でも私はアメリカにいた頃には、よく家族とドライブしていました。実は私は2年間アメリカに住む機会を得まして(中略)。でも私がアメリカにいた頃はパンデミック中だったため、散歩くらいしかできませんでした。

質問「友人と何をするのが好きですか?」

自分
自分

友人とビールを飲むのが好きです。私がアメリカにいた頃は何回か友人と飲みに行きました。実は私は2年間アメリカに住む機会を得まして(中略)。でも私がアメリカにいた頃はパンデミック中だったため、そんなに頻繁に飲みにいくことはできませんでした

質問「ご近所さんはどんな方法で通勤していますか」

自分
自分

ご近所さんがどのような方法で通勤しているか知りません。でも私がアメリカにいた頃は全員が車で通勤していました。実は私は2年間アメリカに住む機会を得まして(中略)。私がアメリカにいた頃はパンデミック中だったため、車で通勤できることはハッピーでした

このように、どんな質問がきても、必ず自分の言い慣れた内容に話を持っていくことで、できるだけ長く英語を話すことができます。

ただし、注意点があります。

自分の得意な話をするときの注意点
  • 同じ話を使うのは2, 3回までにしましょう。上記のようなオハコのフレーズをいくつか用意しておき、質問の内容によって、どの話に持っていくか選びましょう。
  • 日常生活で乱用すると嫌われるかもしれないのでご注意を (笑)。OPIcはあくまで英語力を試す試験です。普段のネイティブや日本人どうしの会話とは違います。

このようにして、自分の得意な話をいくつか用意しておくと、スコアアップにつながるかもしれません。

直前テクニック|必ず使うあいづちを決めておく

直接的に採点に影響するかどうかは分かりませんが、あいづちの表現を加えることで、自然な会話にできますし、心理的な面で自分のペースに話を持っていくことにもつながります。

以下のようなフレーズを試してみてはいかがでしょうか?

あいづち表現
  • 質問ありがとう|Thank you for asking. / Thank you for asking the question.
  • いい質問ですね|Good question. / That’s a good question. / Interesting question.
  • ちょっと考えさせて|Let me see. / Let me thing about it. / Please give me some time.
  • 難しいですね|That’s difficult to answer. / I am not sure how to answer the question.

あいづちに限らず、以下のようなフレーズも使いこなすことで、自然な会話に近づくと思います。

回答中に使えるフレーズ
  • 以上です|That’s it. / This is my answer to your question.
  • 私に言わせれば(自分の意見を言いたいとき)| If you ask me…
  • どう言えばいいのかな|What should I put this?
  • 英語でどう言ったらいいのかな|How should I say this in English?
  • 話が逸れているね|Sorry, I am getting off track.
  • どんな質問でしたっけ?|What was your question?

直前テクニック|すぐに答えが思い浮かばない場合を想定

どれだけ準備していても、必ず答えにくい質問はいくつかあります。

そんな時でも焦ることなく対応するためには、想定外の状況が起こることを想定しておき、準備しておくことが大事です。

すぐに答えが思いつかない場合
  • 正直に答えが思いつかないことを伝える
    • I did not expect to get a question like that, because I have never had such an experience in my life.
    • To be honest, this question is difficult to answer, because I have never thought about it.
  • もしそのような状況に出会したと想定して答えてみるね、と伝える。
    • I try to answer the question if I would be in a similar situation like that.
さっき答えたのに同じ質問をされた場合

コンピューターとの会話なので、こちらの話をちゃんと聞いてくれた上で次の質問が来るわけではありません。そのため、既に回答した内容をもう一度答えさせるような質問が来ることがあり、戸惑うかもしれません。こんな時も冷静に対処しましょう。

例えば、以下のような会話になります。

  • アバター|What is your hobby?
  • あなた|My hobby is watching movie. I enjoy it almost every night with my wife.
  • アバター|When do you enjoy your hobby?
  • あなた|As I mentioned in the previous answer, I enjoy it almost every night.
  • アバター|Who do you enjoy your hobby with?
  • あなた|As I said, I enjoy it with my wife.

こんな感じの不自然な会話になることも多々あります。そんな時も焦らず、できるだけ、丁寧に回答していきましょう。

OPIcでは、想定していない質問が来ても、何らかの回答をすることが求められます。せっかく頑張って英語を勉強していても、本番に力を発揮できなかったらもったいないです。

試験直前にこそ、このように不測の事態を想定した準備をしておくといいかもしれません。

今までの勉強の成果をしっかり出せるよう、最後まで準備を頑張りましょう!

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