2021年9月末から10月にかけて、サンディエゴからアリゾナ旅行に行ってきました。
今日は小さい子連れでも訪れやすくなったホースシューベンドに行く際の注意点&持ち物をご紹介します。
上記のようなことを疑問に思う方に、参考になる部分がありましたら幸いです。
ホースシューベンドってどんなところ?
コロラド川が大地をえぐって創りだした絶景、ホースシューベンド。
長い年月をかけて岩が削られ、そのかたちが馬蹄(ホースシュー)に似ていることから
ホースシューベンド(Horseshoe Bend)という名前が付けられています。
どうして水の流れがこんな急カーブを描くのか…とっても不思議。
グレンキャニオンダムとパウエル湖から少し下流、ページの町を約6キロメートル南下したところに位置しています。
以前は管理されていないエリアだったため、断崖絶壁であるにもかかわらず柵がなく転落事故もあったとのこと。
子連れで行くのは結構危険との情報もありましたが、
観光客の増加に伴いアリゾナ州が管理するようになり、今は柵も作られて安心して観光できました。
入場料は駐車料金のみ
国立公園ではないので入場料はかかりません。
駐車場代は10ドル。
駐車場にトイレもあります。
所要時間
駐車場からホースシューベンドまで片道15分ほどを歩いて向かいます。
所要時間は往復で30分程度でしょうか。
ですが、1歳の娘は歩けるのが嬉しい時期で
自分で歩きたがったため1時間弱ほどこちらで楽しみました。
注意点①暑さ対策は万全に
ホースシューベンドへ向かう道は、見ての通り砂漠道。
歩く道に影が全然ないので、夏場はかなり暑く過酷な観光になるようです。
訪れたのが9月末で気温はそこまで高くない時期でしたが、それでも駐車場ではスタッフの方に「水分を持っていくように」促されます。
気温と体調とよく相談して出発しましょう。
注意点②日焼け対策も万全に
影のある休憩場所はありますが、歩く道は基本的に影なし。
気温がそこまで上がらない季節でも日差しは強いです。
帽子や日焼け止め、サングラスなどの日焼け対策も忘れずに。
注意点③見る時間帯によって景色が変わる
美しいコロラド川と不思議な大地の形が目前に現れたときは圧巻です。
「谷の風景」なので
訪れる季節や時間によっては影ができ、少しずつ雰囲気が変わります。
上の写真は9月末の13時頃の写真。左側にうっすらと影が入っています。
日が高くなる夏場は、太陽が真上に来るお昼頃に行くと影の少ない綺麗な写真が撮れるんだとか。
柵がついたので子連れでも観光しやすい場所に
もともとは柵がなかったこちらの場所。
小さい子供、特に衝動的に走り回ってしまうような年齢の子だと危険だ、ということを事前リサーチで知りました。
が、今はご覧の通り!
柵のないエリアもありますが、特に危険なビューポイントには柵がついています。
地面も平らなので子供も自由にうろうろできて、長距離ドライブの息抜きにもなりました。
季節柄、そこまで暑くなかったのも大きいです。
それにしても、ここに柵が無かったって…
考えただけでもお腹がヒュンっとしてしまいます。
ホースシューベンド観光にあるといい持ち物リスト
以上をふまえて、ホースシューベンド観光に持っていくといい持ち物をまとめます。
- 水分(各自しっかりと)
- 帽子・サングラス・日焼け止めなどの日焼け対策グッズ
- 歩きやすい靴
- ベビーカー/抱っこ紐
- カメラ
- 自撮り棒
基本的に整備された平らな道なのでビーチサンダル等でも歩けるでしょうが、
砂地なのでやはり運動靴が歩きやすいと思います。
ベビーカーで回ることも可能。抱っこ紐は夏場だとめちゃくちゃ暑いかも…
家族で記念写真を撮るなら用意したいもの
この絶景を写真におさめたいならカメラも必須です。
何気にあってよかったのが自撮り棒!
上からのアングルがバシッと決まるので、ホースシューベンドをバックに家族写真が撮れて大満足。
これは一生の記念になりますよね。
我が家はダイソーでGETしていきました。
カメラはiPhone12miniです。
〈まとめ〉ホースシューベンド観光は子連れでも楽しい
子連れで行くには危険?という事前情報もありましたが、
結果的に我が家はすごく楽しいひとときを過ごすことができました。
いくつか注意したい点はありますが、歩く距離もちょうどよく、
何より写真では伝わらないスケールの絶景を見ることができて最高の思い出になりました。
柵がついたことは本当に感謝です。
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