《子連れ旅》1歳2ヶ月の子供と巡るアリゾナ旅行【後編】ーホースシューベンド・グランドキャニオン・ラスベガスetc.

アメリカ子連れ旅

2021年9月の末〜10月上旬。
1歳2ヶ月の娘を連れて、サンディエゴから5泊6日のアリゾナ旅行に行ってきました✨

備忘録を兼ねて、子連れ旅の振り返りをまとめます。どなかの参考になりましたら幸いです。

旅のスケジュール

今回の旅のスケジュールはこんな感じ。

1日目:フェニックス(A)
2日目:セドナ(B)
3日目:モニュメントバレー(C)
4日目:ホースシューベンド(D)・グランドキャニオン(E)
5日目:ウィリアムズ(F)・セリグマン(G)・ラスベガス(I)
6日目:サンディエゴへ

▽前編はこちら

子連れアリゾナ旅行4日目:ホースシューベンド・グランドキャニオン

4日目はモニュメントバレー(C)から、
まずはホースシューベンド(D)を目指し、そのあとグランドキャニオン(E)へ。

レイクパウエルのグレンキャニオンダム

ホースシューベンドに行く前に夫の希望で立ち寄ったのが、レイクパウエルのグレンキャニオンダム。

ダムって、すごく興味のある人と、そうでもない人の差が出るスポットですよね?😂

私はダムというより、高いところが好きなのでワクワク。

この橋の上からダムを見下ろせます。 

こちらもまたスケールがすごい。

そして、高いところが得意なタイプの私ですが、高すぎて足がすくみ、橋の真ん中までたどり着けず…。

なんかちょっと橋が揺れてたし…。

ワクワクどころじゃなかった。

さらにここからちょっと離れたポイントに、このダムを見れるスポットがあって。

せっかくなのでそのGlen Canyon Dam Overlookにも立ち寄りました。

ここ、駐車場から少し歩くんですけど、砂ですべりやすくて歩きづらい。

夫は抱っこ紐で娘を抱っこしながらサクサク降りてたけど、私は腰が引けて手すりに捕まるようにして降りました。

こういうのって運動神経の差なんですかね。

それにしても綺麗な川。コロラド川の深い緑青色って魅力的です。

ここから見えるダムは全体像が見えて、また違った印象。

自然と人工物の融合。壮大です。

ホースシューベンド

さて。

ホースシューベンドはここから車ですぐ🚗

こちらは駐車場から平らな道を15分ほど歩きます。

日陰のない道なので、夏はかなりヘビーらしいのですが、9月末とあって歩きやすい気候でした。

13時頃にホースシューベンド到着❣️

ほんとに、馬の蹄鉄(U字型の保護具)に見える、というか、私は真ん中のところがカバにも見える😂

ここは自撮り棒で写真を撮るといい感じ。

この加工、じわじわ来ますね😂

前は柵がなかったらしく、かなり転落事故も多かったようです。

今は柵がついて比較的安全❣️

なのをいいことに、娘が歩きたがる。
なんなら自分で歩いて駐車場に戻ろうとする…
まわりの人が声援を送ってくれる。
so long walk!!

いやいや、longすぎる!😂

このスピードだったらグランドキャニオンに着くのが夜になっちゃうよ〜

ということで夫が抱っこ紐に強制収容。
イヤイヤされながらなんとかこちらを後にしました。

ここからもなかなか長いドライブでした。改めてアメリカ、大きすぎる😂

グランドキャニオンの夕陽/ヤバパイポイント

なかなかの疲労感とともに、グランドキャニオンに到着。

あぁ、まるで絵画のよう。

やはり圧巻✨
この写真、ハートの影が見える💓

グランドキャニオンはトレイルをしないのであれば、ベビーカーを押して景色を見て回れるので
小さい子連れでも楽しみやすいです。

夕陽の時間帯、グランドキャニオンの凹凸が、少しずつピンク色に。

目の前の色彩が刻々と変わっていく。立体的な雲も合わさって涙が出そうなくらい美しい。

夕陽も見れて嬉しかったです。ヤバパイポイントにて。

グランドキャニオンの朝日/マーサーポイント

さらに翌日、頑張って5時起きし、朝日も見に行けました✨

マーサーポイントにて。

朝日が登ってロックが赤く染まっていきます。

グランドキャニオンも私は10年ぶりに訪れました。以前来た時は本当に弾丸で、1日でグランドキャニオンとセドナをまわるツアーでした。

次は、グランドキャニオンでサンセットか朝日が見れたらな〜なんて思ったのですが、まさか実現するなんて。

夕日か朝日、どちらか見れたらいいなと思ってたのですが、奇跡的に両方見れて感激でした。

胸いっぱいで、5日目はラスベガスを目指します。

子連れアリゾナ旅行5日目:ラスベガス

5日目はグランドキャニオン(E)を後にして、
まず向かったのはウィリアムズ(F)、そしてセリグマン(G)という街。

ルート66の街 ウイリアムズ

サンタモニカとシカゴを結んでいた旧国道のルート66。

ウィリアムズもセリグマンも、このルート66の街として知られていて、アメリカンカルチャーの世界観がばっちり味わえるスポットになっています。

車好きにはたまらないだろうな〜🚗

夜はネオンが光り輝くらしい。

お土産の物色も楽しい💓

ルート66関係ないけど、ミネトンカのちびモカシンキーホルダーをお土産に✨

珍しいグレー❣️早速鍵につけてます。

ルート66の街 セリグマン

セリグマンはウィリアムズから1時間ほど。

こじんまりとして可愛い街。

ディズニー映画カーズの舞台にもなってるらしい。

が、夫婦ともに、カーズ観たことなかった。
旅行から帰った後の宿題となった。

そこからラスベガスを目指すのですが、ラスベガスを目前にして休憩に止まった公園が素晴らしかった✨

ミード湖/ヘメンウェイパークでビッグホーンに遭遇

地図上(H)のミード湖が見渡せる公園、ヘメンウェイパーク❣️

湖が見えて、すごく気持ちのいい公園なんですけど、

なんとこの公園、ビッグホーンがたくさんいました。

オオツノヒツジ?
ツノがとても立派!

野生なのかな?Googleマップによると、だいたい5月から12月にこの公園で見られるらしいのです。

日陰で休むビッグホーンたちと、それをのんびり眺める人々。遊具で遊ぶ子供たち。

のどかな時間が流れていました。
思いがけない出会いが嬉しかったです🐏

そんなこんなで、とうとう最終目的地ラスベガスに到着!!

遠かったよ〜ラスベガス!

ラスベガスの夜はやたらめったら華やか。

ラスベガス/ホテルベラージオ宿泊

ホテルベラージオの噴水は有名ですよね。

ホテルより高く水飛沫をあげる噴水ショーは圧巻。

ラスベガスに着く頃にはヘトヘトで、ろくにラスベガス観光はできないだろうね、ということで、
宿泊しただけでラスベガス感を堪能できるように、こちらベラージオに宿泊しました✨

ベラージオは映画オーシャンズ11の舞台になったんですよね。

が、夫婦ともにオーシャンズ11観たことなかった。
旅行後の宿題は増える一方。

夜はインルームダイニングでチーズバーガー💓

ベラージオは素敵な五つ星ホテルなんですけど、子連れには使い勝手満点💯というわけではないですね。
電子レンジないし、冷蔵庫もあるけど使えない。

ここから飲み物を引き抜くと、センサーで精算されます。

ちなみに、ベラージオでは予約時には想像していなかった料金がチェックイン時に追加で徴収されました。駐車場代などを含めて200ドルほどを宿泊費以外にお支払い。
これが噂の「リゾートフィー」なるものかと。ラスベガスのホテルではよくある話らしいのですが、事前にリサーチしておくといいかもしれません。

キラキラにお洒落して夜のラスベガスに繰り出していく人々。
そのすべてを受け入れるかのような、狂い咲くようなネオンが光り輝く街。

数日前、ナバホ居留地で感じた心細さとは対極にあるかのような世界で、
この両極端に見える場所が同じ国にあるんだから、
やっぱりアメリカは大きいなぁと感じずにはいれません。

どちらの暮らしが正しいとか、優れているとか、そういうことではなく。

ただただ、自分はどんな人生を生きていきたいのかなぁと、改めて考えるきっかけにもなりました。

少なくとも、こんなに多種多様な世界に足を運び、自分の目で見て、いろいろなことを感じることができるのは、とても恵まれたことだろうなぁと思っています。

とても貴重な日々に感謝です💓

子連れアリゾナ旅行6日目:サンディエゴへ/旅のまとめ

旅行は帰るまでが旅行ですね😂

6日目はゆっくりホテルをチェックアウトし、ぼちぼちとサンディエゴに向かいました。

結構疲れもたまってきていて、夫もこまめに休憩を。

夕方に家に到着し、無事故無違反、家族みんな元気に家に帰ってこれたことを喜びました。

今回の旅で感じたことはいろいろありますが、次回の子連れ旅に向けて書き残しておきたいことは3つです。

次回の子連れ旅に向けて生かしたい3つのこと

①宿泊はキッチン付きが最強

今回の旅行ではSONDER(アパートメントホテル)、三つ星ホテル、四つ星ホテル、五つ星ホテルと多種多様なお宿を予約してみました。

圧倒的に過ごしやすかったのがキッチンを完備していたフェニックスのSONDERでした。

やっぱり1歳児連れだと”ごはん問題”が大きくて。

「旅行中くらいは、フルーツとスナックにスムージーがあればOK」といった感じで割り切れたらいいのですが、やっぱり長期になればなるほど栄養面が気になってしまい。

キッチンでいつもと同じような食事を用意できるのは私の精神上にもありがたかった。

一見ラグジュアリーで過ごしやすそうな五つ星ホテルほど、冷蔵庫が使えなかったり(ラスベガスのベラージオ参照)、子連れ旅で気をつけるべき点が見えました。

②車内での日よけ対策は万全に

出発前には深く考えていなかったのですが、長距離ドライブ中の紫外線もなかなかのもの。

娘のチャイルドシートをつけている後部座席の窓にはサンシェードをつけていましたが、走行する方角によっては、日差しがちょうど、爆睡する娘の顔に当たっている…

アメリカは広く、走行中、北上するor南下する場合はしばらくその時間が続き、時間によっては片側に大量の太陽光が降り注ぎます。

これに関しては、前もって地図を確認し、どちら側に陽の光が入りやすいか予測して対策をした方がいいなぁと感じました。

場合によっては、チャイルドシートを左右付け替える選択肢を持っておくといいかも。

真夏でなくても紫外線量が十分にあることを痛感した旅行となりました。

③小分けのお菓子、動画を多めに準備

車中のグズグズ対策が甘かった今回の旅行。

おもちゃ・絵本作戦は早々に飽きてしまったようで、やはり最後はおやつと動画!

おやつは小分けのもので、バリエーションも多めに用意しておくといいと学びました。(自分で掴んで食べられるもの、小さいボーロなどで時間が稼げるものなど)

動画に至っては、日本でEテレをムービーで撮ってたもの(このハイテク時代にテレビ画面を撮った1分程度のもの)を繰り返し見せることに…

ネットフリックスをダウンロードしてオフラインでも観れるようにするなど、いくつか動画の用意をしておくと安心だと思いました。

長時間見せるのは抵抗がありますが、グズグズが長引き運転手である夫の集中力が落ちるのも危険。

家族で力を合わせて、最高の思い出を作ることが一番ですね^^

今回学んだことは、次回の子連れ旅に生かせたらいいなぁと思います。

長い記事にお付合いいただき、ありがとうございました!

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