【絵本はそこにあるだけでいい!】アートと絵本に囲まれる暮らしーキッズスペースのルール

子育てと季節のイベント

子ども部屋はまだ作らず、リビングの一角をプレイスペースにしています。

テーマは『絵本とアートに囲まれる空間』

子どもの情操教育も多少は兼ねるといいなぁと思うけれど、
何より大事なことは、の癒しの空間をつくること。

母親が癒されリラックスしていると、その空気感が赤ちゃんにもダイレクトに伝わっているような気がします。かなり長い時間を一番近くで共有しているので、それはとても自然なことなのかもしれません。
媒介するのは「空気」。
東洋的にいえば「気」、そして「波長」とか「波動」とか「オーラ」とか、そういう風に捉えることもできるのかな。

想像以上に親子って、お互いに共鳴しているのだなぁと感じます。

まずは私が癒される、絵本とアートに囲まれる空間を
少しずつ作っていきたいと思っています。

さて。

絵本や本は、時間を見つけて読み聞かせをしてあげたいと思っていますが、
基本的には「本=オーラ」説を採用しています。

「本=オーラ」っていうのは、絵本作家である松岡享子さんの「子どもと本」という本に出てきて、おもしろいなぁと思った言葉です。

さらっとしか読めていないのですが、第2章は心に残る部分が多かったです。

  • 絵本を読んであげるのは急がなくていい(子どもと大人の密なコミュニケーションの中で”ことばの土台”ができるので、絵本という第三者が介入するのはあとになってからでもいい)
  • 文字を覚えるのは遅くていい(言葉を聞いて想像する力は、文字を覚えると減ってしまう。まずは言葉を聞いてその世界を自分の頭の中で繰り広げられる豊かさを感じてもらう)
  • 本は読み聞かせしなくても、そこにあるだけでいい(本を読まなくても、生活の中に本があるということが重要。図書館で本を読まずに遊びまわっててもいい。本に囲まれて本のオーラを感じることからはじまる)
  • 大人が読書を楽しむことが、子どもを本好きにする ・・・etc..

本にはオーラがあるから、本に囲まれているだけで、それだけで十分、と書いています。

例えば図書館で本を読まずに遊んでばかりいる子がいても、本のオーラを浴びてるのだからそれでいい、と松岡さんは思うのだそうです。

私自身、全然読書家ではないし、本好きな人間とは言い難い。

ただ、幼少期にたくさん本を読んだわけではなかったけど、「本に囲まれて育った」とは思っていて、それがなんとなく、よかったなぁって思うのです。

オーラの話でいえば、「アート=オーラ」です。

やはり、アートを見て、何かを感じたり考えたりすること以上に
アートのオーラに触れるということが大事なんだと思います。

アートというと敷居が高いように思われるかもしれませんが、

そもそも絵本は、子供にとって初めて触れるアートだとも言えますよね。

私は大きなおうちに住みたい、というよりも、
オーラのあるおうちで暮らしたい!と思っていて、
そのオーラはいつも、子どものいるスペースから生まれていてほしいな、と思うのです。

だから、アートも本や絵本も、時間をかけて少しずつ集めていきたい。
それがわが家のキッズスペースのルールとなりつつあります。

初めてのアートは私の妹が描いてくれた抽象画。
絵本の表紙が見えるように飾るだけでもお部屋の雰囲気が明るくなって楽しい。

お気に入りの絵本やアートのことも、少しずつ書き溜めていきたいと思います^^

▽アメリカ生活中に選んだ絵本などはこちら

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