サンディエゴといえば常夏のイメージがあるかもしれませんが、
1年中ずっと夏が続くわけではなく、12月頃になると冬に突入します。
この時期なると雨季に入り雨の日が出てくるので、
サンディエゴのベストシーズンは雨の少ない4月から10月頃だと言われています。
ですが実際にサンディエゴの冬を経験して、冬ならではの良さもたくさんあることを知りました。
今日は冬のサンディエゴの魅力をお伝えします。
冬のサンディエゴの魅力を現地からリポート
冬のサンディエゴの気温や気候は?
サンディエゴといえばカリフォルニア!西海岸!ということで、夏のイメージが強いかもしれません。
とはいえサンディエゴも1年中ずっと夏が続くわけではなく、12月頃になると冬に突入します。
12月の平均最高気温は20℃近くですが、日が落ちると10℃を下回ることも。
年によって変わりますが、だいたい1月〜2月が一番寒くなります。
1日の中でも寒暖差が大きいので、セーターやライトダウンなどの温度調節ができるものがあると便利です。
▷冬のサンディエゴのリアルな気候をレポート|サンディエゴ観光の服装と持ち物まとめ
また、この時期になると雨が降る日が出てきます。
サンディエゴの冬は雨季になりますが、降水量は東京の冬とほぼ同じ。
日本の梅雨時期のようにずっと雨が続いたりはしないので、お天気次第では冬の観光も十分に楽しめます。
曇りやすく紫外線が強すぎない
冬になると、雨が降らずとも曇ったり1日中薄暗い日も夏に比べると増えます。
ですが、その分紫外線の影響はマイルドに。
皮膚があまり強くなかったり紫外線ダメージが気になるなら、むしろ冬の方が活動しやすいです。
サンディエゴにはトレイルやハイキングなど、体を動かすアクティビティを楽しめるスポットがたくさんありますが、どこにいっても比較的影は少ない。
曇りがちの日の方が体力も奪われにくく、気持ち良く活動できるように感じます。
冬でも日中は20度前後で体を動かすのが気持ち良い気温。
長袖長ズボンの服装で気持ち良く活動できるので、自然と紫外線対策できる形になるのも嬉しいポイントです。
小さい子連れだとやはり強烈な紫外線は気になるので、子連れにも過ごしやすい時期と言えるかもしれません。
雨季だからこその風景が見れる
雨が降る季節だからこそ見れる景色もあります。
|冬でも青い芝生
雨の恵みを受けて植物も生き生きとする季節。
サンディエゴの公園は美しいグリーンの芝生が広がりますが、芝生は冬も青々としています。
緑の芝生の上に落ち葉の絨毯ができます。
青い芝生と落ち葉の絨毯の組み合わせは案外めずらしい。
(日本だと冬になれば芝生も枯れてしまうので)
緑、黄色、茶色、赤…と地面がグラデーションになるのは、なかなか日本でみられない印象的な風景です。
|ドラマチックな雲の風景
雨季になると空気中に水蒸気が増える影響か、雲が出やすくなります。
夏は雲ひとつない突き抜けるような青空の日が多いですが、冬の雲のある風景も美しいです。
雲があると奥行き感が出るように感じます。
同じ風景でも、どんな雲がかかるかでぐっと雰囲気は変わるので、その変化が感じられるのも楽しいです。
サンディエゴはどことなくヨーロッパの街並みを彷彿とさせる場所も多いので、
雲があると、まるで印象派の絵画を見ているような気持ちになります。
|夕焼けが綺麗に見られる
雲があると一気に表情が変わるのがサンセット。
サンディエゴにはたくさんのビーチがあり、サンセットが見られる場所はたくさんありますが、
夕焼け空が見れるのは雨季に多いです。
というのも、一面が赤く焼けたように見えるためには雲が必要だから。
水平線に厚い雲があると夕日自体が見えないので、
- ある程度湿度のある冬時期に
- 水平線に雲がなく
- 空全体に雲がかかっている
という条件が揃うと美しい夕焼けが見られそうです。
▽サンディエゴのサンセットスポットはこちらにまとめています
まとめ
いかがでしたか?
夏のイメージが強いサンディエゴですが、冬のサンディエゴも活動しやすく風光明媚な風景に出会えます。
稀に1日中雨が降る日もありますが長引くことは少ないので、ぜひ冬のサンディエゴも楽しんでくださいね。
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