【DIARY】2022年3月〜5月のあれこれ

■子育てとライフスタイル

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2022年のあれこれ

2022年5月

・5月2日|サイト仕様変更のお知らせ

本格的に帰国の準備を始めています。

必要のないものはママ友に声をかけてお譲りしたり、ちょっとずつ物を処分したり。

でもまぁめちゃくちゃスローペースですね、これはいつものとおりです😂ぼちぼちやっていくのだ。

いろいろ書きたいことがあるのですが今日は取り急ぎお知らせです。

本格的にこのサイトをブログ型からサイト型に変更したいなぁと考えています。

で、トップページの仕様をがらっと変えてみました。

このご時世やっぱりスマホで見に来てくれる人が多いので、情報が多すぎても見にくいかなぁと思って

とてもシンプルなトップページになりました。

今のところ、サンディエゴのことを中心とする海外情報と、料理や献立、レシピなど食卓まわりのことが2本柱なので、今後もそこをベースにサイト作りをしていきたいなぁと思っています。

それで雑多なことを書きまくっているこの日記ブログはもうやめようかなと思ったり。

だけどありがたいことに、この日記ページを読みに来てくださっている方もいるようで😭

いつも読んでくださってる方、本当にありがとうございます😭

私の日常やひとりごとをつらつらと書いても特段誰かのお役に立てる内容はあまりないかと思うのですが、

読んでくださる方がいる限りは引き続き書いていこうかなぁと思っています。アクセス0にならない限りは😂

もし、日記メインで読みたいと思ってくださる方は、こちらのページをブックマークしていただけると嬉しいです。→https://komahome.com/tag/diary-omnibus

なにか変更やお知らせがあれば引き続きここに書いていこうと思います。

これからもマイペースな更新となりそうですが、ご縁あってここを読んでくださってるみなさま、

今後ともどうぞよろしくお願いします🌟

・5月9日|土足に寛容?と、インスタグラム

なかなかアメリカ生活に慣れてきたな、と思った瞬間。

今日はメンテナンスで業者さんが来たのですが、「ベランダの室外機も見せて〜」ってことで、玄関からずかずかと土足でリビングを通ってベランダに行く業者さん。

(普段、我が家は玄関で靴を脱いで生活しています)

だいたい靴の上からシャワーキャップみたいなものを装着して室内に入ってくれる業者さんが多いのだけど、今日はもろ土足でした。

でももはやなんとも思わず、そのあとも普通に娘とリビングの床でごろごろしました。

雨が降らないからか、外履きの靴もそんな汚く感じないんですよね😂

もうすべて日光で消毒されてるんじゃない?と思うことで解決してる節があります。(大丈夫かい)

娘も芝生を見つけるとすぐ寝っ転がっちゃうし、「外」と「内」の境目がぼんやりしてきてるのかも?

そういえば以前はメンテナンスで人がおうちに入ってくるのがドキドキだったし、娘もいつも泣いていた。

今ではリラックスモードで迎え入れることができるようになり、娘も泣かなくなった。(私にひっついてはいる)

アメリカ生活にちょっとは慣れたんだなぁと思う瞬間です。

さて、5月から新たに、koma’s homeのサイト連動のインスタグラムを始めました。

今一番、デザインに力を入れてる媒体です。

インスタは視覚重視だし、デザインを勉強したり練習するためにも大きな実りがありそうだなぁと思って。

”美しいものをたくさん見て、自分の中で咀嚼して、アウトプットする”

という繰り返しを、なんとか時間を見つけてやっていきたいなぁと思っています。

アメリカに来て、もっと多面的に人生のキャリアを考えたいと思うようになりました。

そのためにできることを、小さいステップで今すぐにできることから積み上げていきたいな。

2022年4月

・4月3日|新年度スタート!なぜかこだわってしまうこと

なんだかんだと新年度がスタート。

日本スタイルが身についているのでやっぱり4月は新しい始まり!というイメージが強いです。

夫とも「自分たちらしく今後の人生を歩んでいくためにどうするか」という話をよくしているけど、お互いがシェアしているイメージをぐっと深めていけるように、気持ち新たに一歩一歩進んでいけたら、と思います。

さて、最近のことを少し。

ここにきてキャンプファイヤーにハマっていて、今月はキャンプファイヤーを心ゆくまで楽しむための小旅行を考えています。

張り切ってキャンプ料理をリサーチしようとしている私。

自分のことは基本的にはインドアだと認識しているんだけど、アウトドアも案外好きかもしれないと思う今日この頃。

というか「案外インドアの人がキャンプにはまる」という話もあって、それはなんか納得です。

つまり私にとっては、「外で美味しいものを作って食べる」というのがアウトドアの醍醐味で、自分の中の基本というのは揺らぐことがないんだな、と😂

先日もまた友人家族たちとキャンプファイヤーをしたのだけど、アメリカ定番のマシュマロだけでなく、焼き芋も作ってみたんです。

もうね、なにかが芽生えましたね。これ、楽しいな…!!と。

そういえば娘が0歳のときにはよくピクニックをしていて。

それも、「外で最高のコーヒーを飲みたい」、という切なる願いを叶えるためであって、そこに並々ならぬ情熱を注いでいたような気がします。>>赤ちゃん連れピクニックでリフレッシュ|持ち物とおすすめグッズ5選

あぁ。食への執念よ。

あと、なぜか私は子育てに関して「子どもにはたくさん外で遊んで欲しい」という望みがあるようです。

こういう自分的なポリシー?みたいなもの。

「それが絶対!」ということはない、と頭ではわかっているけど、なぜかこだわってしまうもの。

ちょっと自分の面倒くさいところではあるけど、でもそれが満たされると大きな満足感につながること。

そういうことは、できる限り叶えることにしよう、と思うんです。自分の満足のために。

自分を満たすって大事なことだけど、そのためにはまず、自分の切なる想いに気づかないとダメなんですよね。

ということで、2022年は本格的なアウトドア人生の幕が開けるのかもしれない。

し、開けないかもしれない😂

わからないけれども。

ま、先のことはぼんやりぼちぼち、で、今は今を楽しんでみよう。

・4月15日|ご近所に住むやんごとなき人たち

現在サンディエゴの不動産価格が高騰して、「アメリカで一番住みにくい街」とニュースになっているとか。

2017年の統計で、サンディエゴ市全域の住宅中間価格がおよそ6000万円まで高騰し、全米でも住宅購入が極めて難しい都市となっていたのですが、(中間価格なので、その価格帯の家が一番多いということ)

今はそれからさらに上がり続けているようです。

サンディエゴの中にも高級住宅地と言われるエリアがいくつかあるけれど、ラホヤはやはり別格だろうと思います。

こちらの記事(サンディエゴのラホヤ観光おすすめスポット)にもちらっと書いているけれど、ウィキペディアによると2009年にはラホヤの平均住宅価格が、同じカリフォルニア州のビバリーヒルズを抜いて全米一に。

ラホヤ地区には海を望む邸宅がずらーっと並んでいますが、どの家もミリオン〜数ミリオンダラー、あるいはもっと・・・といったおうちばかりでしょう。

少し話がそれるけど、数ミリオンダラーはそのまま数億円って訳してOK。

ミリオン=100万なので、ミリオンダラーは1ドル100円換算で「億」になります。

4ミリオンダラーで約4億円。

だったのだけど、

今は為替が1ドル125円超え、4ミリオンダラーは日本円で5億円ということになるので、少し印象が変わりますね。

そんなおうちを別荘として保有したりするのだから、世界の富裕層というのは想像をはるかに超える存在です。

今私が生活している地域って、このやんごとなき人々が暮らすラホヤの比較的ご近所です。

何気に生活圏内が重なってたりします(スーパーとか散歩道とか)。

いわゆるアメリカの富裕層たちが近くに生活しているって、どんな感じか気になりませんか?(私は気になっていました。)

結論から言うと、驚くことに、

彼らはいたって普通の人たちです!😂

どういうことかというと、

これはカリフォルニアの人たち全体に言えるんですけど、まず普段の装いは超・どカジュアル

みんなすごくリラックスした服装でいるんです。

女性はフィットネスレギンスを着用している人がめちゃくちゃ多いし。

暑くなると上半身裸の男性が増えます。リラックスしすぎ?😂

そして基本的に皆すごくフレンドリー

「あれ、前にも会ったことあるのかな?」って錯覚するくらい親密な笑顔で挨拶をしてくれます。(これは子供を連れてるから尚更だと思いますが。)

満面の笑みで声をかけてくれたマダムが高級住宅街に消えていく…

そんなこともよくあるけれど、見た感じは本当にカジュアル。

もちろん、ひとたびパーティーになると別人のようにゴージャスになるんだろうなぁ、なんて想像したりしているのですが。

普段は本当にそうは感じさせない。

威圧感というか、特別感を漂わせることが全くないように思います。

思えばここでは、どことなく「人と人が対等である」という空気が強い気がする。

例えば夫も、ボスに対していつしか名前で呼ぶようになっていると。

日本でいう上下関係のようなものが、ない。

もちろん全くないわけではないと思うのですが、日本ほどの形式ばったものがないように思います。

アメリカの方が格差が大きいのだろうけど、不思議と人と人がフラットな感じで、

日本は格差が小さいけど、上下関係がくっきりというか、相手によって自分のポジションがスライドしやすい感じがするんです。

そういう意味で、こちらので生活は意外と楽な部分も。

自分は自分というか、ありのままの自分というのか。

日本に帰っても、もっと「自然体」を意識してみようと思う今日この頃です。

・4月26日更新|アメリカで家事削減中につき

あっという間に4月も終わってしまいます。日本ではGWですね。

サンディエゴは日中の平均気温が20度前後と過ごしやすく、相変わらずよく寝て・よく食べ・よく遊び、ちょっとずつ帰国への準備も始めました。

最近の娘はというと

ずいぶん意志がはっきりしてきて「え、そんなことでそんな怒る?」とこちらがポカンとすることもあるし、

公園で現地の子とおもちゃの取り合いを始めたときには「カオス・・・」と思うし、

大きいお兄ちゃんやお姉ちゃんが好きでその輪に入っていこうとして、でも年齢が違いすぎて危ないよ…って遠ざけるのが大変だったり、

でもなんだかんだ楽しそうにしている姿をみると、私も嬉しいです。

ほんの少し前まですごく人見知りで、よく私や夫の後ろにぴったりと隠れていましたが、

最近は「誰?」と思うくらい社交的になり、現地の子どもと一緒に宇宙語を叫びながら踊ってる姿は、ひとことでいうならば「野性」。

子どもの宇宙語は世界共通語なんだなぁ・・・。

ちょっとややこしいお年頃になってきたのは間違いない。

でも私自身ストレスなく子育てできているのはひとえに、アメリカでの家事が日本のそれと比べ物にならないくらい楽だということが挙げられます。

お気に入りのナチュラル系スーパーでは冷凍のミールキットなどが豊富だし、テイクアウトもよくする。

日々の食事の準備がすごく楽なのでぎりぎりまで公園で遊べる。

だから帰り際がややこしくても、余裕を持って対応できる。

こういうことはすごく大事だなぁと思うようになりました。

日本に帰ったらミールキットをいくつか試したいなぁと思っています。

今いいなぁと思ってるのが、

オイシックスのミールキット

20分で2品作れるらしいの。それ助かるわ。

あと、魚料理の定期便も気になっています。

定期便ってどうなんだろうな。


私みたいに、料理の手は抜けるけど食べることへの手が抜けないっていう人には、こういうミールキットがあると幸福度があがるんですよね・・・😂

これはアメリカに来て学んだことでもあります。

という感じで、日本に帰ったあとの生活で楽しみにしていることもたくさん。

明るい気持ちでいこう。

2022年3月

・3月2日|帰国後のイメージと「広く使える部屋づくり」

3月に入り、ぼちぼち帰国した後の暮らしをイメージする瞬間が増えてきました。

ちょっと予想していたより長めにアメリカ生活をすることになり、

最初は幾度となく「そろそろ帰りたい〜」なんて思ったりして。

ちょっとした孤独感もあったりして。

だけど、いつの間にかこちらで気の許せるお友達にも恵まれて、家族としてもいいバランスでリラックスして過ごせるようになってきて。

そうしてるうちにガラッとまた環境が変わるのね。

それが人生!😂

日本の生活は安全で快適。

だけど想像をはるかに超えて、ここサンディエゴでの生活もまた快適。

特に子育て中は断然こちらの方が良い!と思える点が多いです。

ひとつは、公園にしても家にしても、とにかく広いこと。

あぁ、小さい子がいると、「広さ」って大事なんだなぁと感じます。

とはいえ、日本に帰って広々と暮らせる大きな家に引っ越そう!とは当面ならないと思うし、

スペースは変えられない。(今の日本の自宅はとっても気に入っているので)

ということは、「広く使える部屋づくり」を意識しないといけなくて。

もともとあるスペースを広く使いたいなら、「物を減らす」「家具のサイズダウン」

この2つが現実的です。

それで、夫と話しているのは「ソファを撤去したらどうか」ということ。

ソファがないとリビングらしくないし、なんといってもリラックスするのに必要。

と、当たり前に思っていたけれど、非常にかさばるのも事実。

いろいろ考えてると、子供が小さいうちはソファがなくてもいいような気がしてきます。

そもそもソファでダラダラできる時間が圧倒的に減っていることと、子供と遊んだりするときは床に座ることが多いこと。

とにかく子供がのびのび動ける方が、一周回ってこちらのストレスも少ないこと。

そして、アメリカに来て「リラックス」の概念が変わったことも大きい。

「リラックス=動くこと」という風に感じるようになったのもアメリカ生活を経てから。

子供が生まれる前は、ソファでだらだらしながら映画を見たり音楽を聴いたりするのがリラックスのひとつだったけど、今はそれをやろうとする方がストレスたまっちゃう。爆

「家族揃っておしゃべりしながら時間に縛られずただ歩く」

それが最高のリラックスタイムになるということをこちらに来て学びました。

そういう環境に恵まれた場所というのも大きいけれど、お散歩はどこでもできる。

できる限り日本での生活でも取り入れたい点です。

そんな感じで、日々刷新される価値観とともに「心地よさ」のアップデートをしながら

また日本での暮らしを楽しめたらいいなぁと思う今日この頃です。

しかしこのヤドカリ生活(?)。

期間限定なのでモノは極力増やしたくなくて、娘にもあまり何も買ってあげていない状態です。

1歳後半になり遊び方のバリエーションも増えてきているので、自宅🇯🇵のキッズスペースも充実させたい。

2歳の娘にプレゼントしたいものもいろいろと検討してるので、そちらはまた別記事でリストアップしようかと思います。>>記事にしました!

・3月10日|アメリカでのひな祭りと最近の生活リズム

今年はアメリカでひな祭り。

今のアメリカのおうちには、お気に入りの食器も雛人形も、なにもない。

(ちなみに去年のひな祭りは>>娘の初節句—雛人形やお祝いの献立、テーブルコーディネート

いやもう、どうしよう〜って感じで当日。

出来る限りのことをしようと、手作り感満載のひな壇を作成。

折り紙で作った雛人形に、小麦粘土で作ったお飾り。

お食事は、ちらし寿司風の鮭ご飯に、ひし餅風のフレンチトースト。

全て飲むように完食した娘👏

夫が日系スーパーでちらし寿司やお惣菜を買ってきてくれて、ちょっとしたお祝いディナーになりました。

なにはともあれ、今年もすくすく育ってね、と願いをこめて。

しかしアメリカで生活してみると、

「なぜ女の子の成長をお祝いするのに、男の人形が隣にあるの?」という、ちょっとした違和感がふと。

・女性ひとりではなかなか生きていけなかった時代があったこと
・ママ自身は結婚してあなた(娘)に会えて、とても幸せだということ
・だけど幸せの形は人の数だけあって、そのすべてが尊重される社会になってほしいということ

文化の伝承と、時代に合わせた価値観の変化と、どう組み合わせて伝えていくのがいいのか…という感じですね。

多様性を重んじる国での生活を経て、いろいろ感じ方が変わっていて本当におもしろいです😂

もっと柔軟に、もっと自由に生きていい

ということを肌で感じるこの暮らしもまた、私の人生をつくる大事なピースになっていると感じます。

最近の娘との生活についても書いておこう。

2週間ほど前からお昼寝させるのに手こずるようになって、どうしたものかと。

それまでは午前中に公園→帰宅してランチ→お昼寝→室内遊び→お風呂

という流れだったのだけど、日によってはお昼ご飯を食べ終わるぐらいからぐずる…

疲れすぎて、ぐずぐずして、寝れなくて、本人も辛いのかも?と思い、

午前に室内遊び→11時くらいからお昼寝→ランチ→公園→帰ってお風呂

という流れに変えてみました。

そうすると、なんと寝る瞬間までご機嫌で過ごせるように。

時期的に、そろそろイヤイヤ期に片足つっこんでるかもって思ったのですが、

単に疲れてぐずってただけだったよう。

疲れきる前に寝かせることでお互いストレスなく生活できるようになりました(とりあえず今は)。

なんとなく「午前中は外遊び!お昼ごはん食べてからお昼寝!」って思ってたけど、生活リズムは時と場合と子のタイミングによるなぁと痛感しました。

あと、ダラダラとテレビ見る時間も結構大事な気がする。

公園での遊び方がダイナミックになってきて、植物触ったりお砂場遊びしたり、遊具によじ登ったり滑り台滑ったり、

たっぷり2時間ほど遊んで帰ると、私も疲れて二人でだら〜んとテレビ見るんだけど、

子供も大人も「休憩」って大事だなって思います😂

娘も適当にごろごろしながらテレビ見たり見なかったり、という時間。

それにしても、毎日2時間近く太陽の下で過ごすなんて部活やってた高校以来。

太陽に当たると体力消耗するようで(私の体力では)

夜めちゃくちゃ熟睡している最近です。

もちろん娘に起こされる時もあるけどね。

室内遊びは、テレビも見るし、お絵描き・折り紙・絵本・ねんど遊びは毎日やっていて、中でも今はねんどに夢中。

お絵描きが一番長く続かなくて、クレヨンに問題がある気がするけどひとまず保留。

テレビはYouTubeを映してて、最近はココメロンが大好き。よく声出して笑いながら見てます。

ということで、

週末の計画を練りつつ、今日もバタンと寝ます。

・3月15日|アメリカの子育てってけっこう過保護かも

「アメリカは・・・」というとちょっと主語が大きくなりすぎるので、

あくまで私がアメリカのカリフォルニアの南の方で垣間見たことと感じたこと、とういことで読んで欲しいのですが。

アメリカの子育てって、けっこう過保護だな。という話😂

なんというか、割と”べったり”というのかな。

例えば、小学校も送り迎えだし(スクールバスもあるけど、朝はドロップオフ・昼過ぎはピックアップの車が渋滞)、公園に行くと子供だけでなく大人もいっぱいいる。

家族連れを見かける機会もすごく多い。

これには理由があって、

「アメリカでは12歳未満の子供を子供だけにしてはいけない」という暗黙の?ルールに起因してるようです。

それが法で定められている州自体は少ないようですが、子供だけでお留守番させて親が逮捕された件も実際にあるようで。

調べてみると、2014年在ニューヨーク日本国総領事館が注意喚起してるページにたどり着きました。
>>https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/p/kinkyu/2014/November-29.html

アメリカでは11月のサンクスギビングから年末にかけ、ショッピングシーズンが始まります。

このようなショッピングの際には子どものケアを忘れないようご注意ください。

アメリカでは子どもから目を離したり、家や車、ホテルなどに放置する行為は例え短時間でも児童虐待と見られ、警察に身柄を拘束されたり罰金等を課されるなど重大な結果を招くことがあります。

・・・中略

子供に対する日米の考え方の違いを十分に理解し、子供のケアには十分すぎる配慮をしたうえで、ショッピングをお楽しみください。

となっています。

アメリカでは12歳未満の子供を子供だけにしたらいけない、というのは知っていたんですが、
てっきりそれは誘拐などの事件が多いからだと思っていました。

まさか「児童虐待」と捉えられてしまうとは。

日本では小学生くらいになると子供だけでも遊ぶし、鍵っ子だって出てきます。

こういう当たり前に思えることが、ところ変わると逮捕されかねない事案になるんですね。

で、そうやって考えてみると、アメリカって子育てに関して結構厳しい面が多いのかもしれません。

例えば、娘の1歳児の予防接種をこちらで受けたのですが、
アメリカでは子供に予防接種を受けさせないことは養育怠慢とみなされます、と言われました。

必要なものが打てていなければ保育園や幼稚園に入れません、とのこと。
(必要な本数は日本よりも多い)

子供を育てる上で、いろんなところから厳しいチェックが入るようです。

私がアメリカに来て驚いたことは、想像以上に子供や子連れにみんなが親切なことと、

「そこまでして子供を楽しませないといけないの!?」と思えるくらい(特にイベント関係)、子育てに熱心な親御さんが多いということです。

もう、めっちゃ子供優先(に見える)。

アメリカに来るまでは、実はちょっと違うイメージを持っていました。

アメリカといえば、

  • 共働きが基本
  • 育休がないので産後3ヶ月くらいで仕事に復帰する
  • 赤ちゃんのうちから寝室を分ける
  • 18歳になったら家を出る

っていう感じで、

かなり早くから自立を促す感じなのかな?と思っていたんです。

でもいろいろと話を聞いてると、

仕事復帰はするけど午前中だけとか週に何日だけ、とか、働き方は自由に選べること、

プリスクール(日本でいう保育園のような場所)もまた、1日何時間、週に何日行くかは自由に決められること。

「今は子育てを楽しみたい」と専業主婦(夫)を選ぶ人もいるし(年齢があまり重視されず、流動性のある社会なので、ブランクがあっても仕事復帰はしやすいよう)

在宅ワークや起業・フリーランス、投資など、仕事といってもスタイルは本当にさまざま。

想像してた以上にグラデーションがある。

そう、多様性ってグラデーションがあることを言うんだなって思うのです。

もちろんフルで働く人もいるし、この場合はシッターさんやナニーさんを雇うのが一般的なようで、公園でも「シッターさんかナニーさんなのかな?」と思う組合せで遊んでいるのもよく見ます。

そんな風にして、子供ひとりに対して結構大人の手をかけてる感じがします。

結構べったり、、べったりという表現がしっくりくる。

「子供から目を離してはいけない」

この共通の意識が、

街ですれ違う多くの人が子供に話しかけたりほほえみかけたりする空気感を生み出しているのかもしれません。

こちらにいると、「あぁそんなに、子供に夢中になっていいんだ」と思える不思議。

「子は宝」を地で行く空気感があるので、今子育てしかしてない私でもちょっと輝いてる?…という気持ちになるところは救われる部分も。

日本にいるときは、子育ても仕事も両立しないと「輝く女性」には入らないような気がして、実はちょっとだけ肩身が狭い思いをしていたような気がします。焦りの種があったというか。

でも、人の数だけ幸せの形があるし、人の数だけ輝き方もある!

社会構造が全然違うので一概には言えませんが、

ここで感じたことはこれから生きていく上で、なにか大きなヒントになりそうだなぁと感じています。

・3月24日|カリフォルニアの衝撃的な物価上昇

アメリカ、物価がどんどん上昇していきます。最近さらにそれを強く実感するように。

まずはガソリン。

もともとカリフォルニアはアメリカの中でもガソリンが高い地域でしたが、サンディエゴも場所によってはとうとう6ドル越え。

この6ドルは1ガロンあたりの値段です。1ガロンはおよそ4リットル。

1ドル100円換算で考えると1リットル150円。

あれよあれよと円安が進み、今は1ドル120円なので、

現在ガソリン代は日本円換算だと1リットルあたり180円以上という計算になります。

1リットル180円だったら、そんなにびっくりする金額ではないような?

本来アメリカはガソリンが安いので、これは相当に衝撃価格のようです。

日本とアメリカの物価差が話題になったりするけど、案外アメリカの方が安くつくものもあるんですよね。

ガソリンも本来なら安いし、高速道路もだいたいフリーウェイで無料。

ホテルの宿泊は基本的に部屋単位の金額なので、家族でステイすると一人当たりは割安。

だから家族旅行がしやすいです。

そのへんもわかりやすくファミリーフレンドリーだなと感じます。

外食は確かに高いけど、スーパーにいけば食品自体はそんなに。

オーガニックが多いし基本的に無添加のものも多い。

日本で買うと高い輸入食品、例えばコーヒーとか欧州産チーズとか、そういうものも日本で買うより断然安いです。

あとカリフォルニアはお酒が安いんですよね。

ビール350リットル缶が100円前後(1ドル以下)。

日本でいう第3のビール価格で普通のビールが買えます。

まぁそれでも日本にいたときより食費は膨らんでいますが・・・

そうそう、ダイソーも値上げしました。

もともと、基本的に1.5ドル〜だったのが、1.75ドル〜に値上げ。

ダイソー商品ひとつ購入するのに、今の為替だと210円かかるということに。

もはや100円ショップではないですね…。

物価がどんどん上がっているのはその通りで、ちょっと日本では考えられない物価上昇率。

不動産も上がっていて、家賃も上がる一方。

エリアによるのでしょうが、ちょっとこういうことは今まで経験がないです😂

アメリカにおいては、欲しいものは欲しいと思った時が買い時。

1年もしたら想定してた金額よりも上がってる可能性も高いので、欲しいなら即決するのが賢いかもしれません、家も車も。

中古車の需要も上がっているとかで、買ったときより高く車が売れるというのも珍しくなかったり。

インフレしている国では、現金で持ってるとどんどんその価値が減っていく、というのを身をもって感じます。

日本ではあんまりピンとこないですよね。

家も車も買ったときが一番価値があって、そのあとは下がっていくことが多いので…。

もちろん日本でも資産価値が高いものは値上がりすることもあるだろうけど、アメリカはその比じゃないな、と感じます。

追随して、お給料も上がっているところが多いよう。

カリフォルニアは今年から最低賃金が時給15ドルになりました(全米初)。

今の為替で考えると日本円で、時給1800円が最低賃金ということです。

お給料高くても物価も高いから、結局トントン、というのはよく言われますが、

ここまで国家間で差が出るのはちょっと怖いです。

日本水準の暮らしの中では、海外に出るということがとてつもなく難しくなるということだから。

という、危機感めいたものを感じつつ、

でも社会がどう変わろうと、あるいは変わらないままだろうと、

幸せに生きていけるかどうかは自分次第なのでしょう。

こうなってくると、自分の中に揺るぎない軸を持つことが大事なのかなと感じる最近です。

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